薄毛は転職に不利!?転職・就職活動のための育毛ワザについて
発毛と育毛、違いはどこに?
就職活動のストレスで抜け毛が増えた学生さん、ドラッグストアに行ったものの、
「発毛剤と育毛剤の違いがよくわからない」
文字通り言えば、育毛は「髪を育てる」、発毛は「新たに毛が生えてくる」ことですが、
育毛剤と発毛剤は、厳密に使い分けられているわけではありません。
似たような作用がある成分でも、メーカーや販売元によって、
発毛促進といったり、育毛効果といったり、いろいろです。
厚生労働省は「育毛効果がある成分」としてミノキシジルとフィナステリドを正式に認可し、
フィナステリドは萬有製薬の飲む育毛剤「プロペシア」として販売が承認されました。
ミノキシジルは米国では「ロゲイン」、日本では大正製薬の「リアップ」が発売されています。
大正製薬は自社の製品情報サイトで「発毛剤」と紹介していますが、
外部サイトでは育毛剤と紹介されていたりしますね。
育毛サロンと発毛サロンの場合は使い分けがされています。
2つある業界団体のうち「日本毛髪業協議会」は、消費者の誤解を招きやすい表現は避けようとの趣旨で、「発毛」という言葉の使用を自粛しています。
もう1団体の「日本発毛促進協会」のほうは、「発毛」の使用OK。
しかし、育毛サロンと発毛サロンで中身がそんなに違うわけではありません。
どの商品やサービスも、育毛、発毛という言葉に惑わされないことが大切。
成分についての説明やサービス内容の資料をじっくり読んで判断しましょう。
社員旅行や研修、出張のとき、カツラはどうする?
カツラを使い始めた学生時代の友人が、中途採用の面接にカツラをつけて行くかどうか、
迷っていたことがありました。
当時は契約社員だったので、社員研修や社員旅行に参加することはなかったのですが、
正社員として採用されると、社員旅行など宿泊の機会も当然、出てきますよね。
彼が使っていたカツラは入浴や就寝中は、はずして使う着脱式のタイプ。
はずさないと頭が洗えないし、着けたまま寝るとズレてしまう危険性大です。
カツラの使用を続けることを前提にした場合、解決策は2通りあります。
一つは洗髪もできる連続装用タイプのカツラに変える方法、
もう一つは旅行や研修のときだけ連続装用タイプを使う方法です。
着脱式のカツラと同じメーカーで同じスタイルのものをオーダーメイドで頼めば、
カツラが変わっても周囲に気づかれる心配はありません。
連続装用のカツラは大きく分けると2タイプあります。
一つはシート式で、植毛した0.1mm以下の薄いシートを頭皮に接着するタイプ。
アデランスのヘアスキンやアートネーチャーのヘア・フォーライフ、
プロピアのヘアコンタクトなどがシート式です。
シート式のカツラは着けたままシャンプーもできるし、ズレることもありません。
シートが皮膚と一体化して生え際が自然に見えるのが、シート式の大きな特長です。
自分ではずせるタイプもありますが、装着は自分ではできないので、
数週間に一度はサロンに通う必要が出てきます。
着脱式より費用は高めで、カツラを使う面積が広くなるほど費用はかさみます。
もう一つの連続装用タイプは編み込み式です。
自分の毛にカツラを編み込んでしっかり固定するタイプで、
大手ではスヴェンソンのヘアウィービングシステムが有名ですね。
中部地方のドクターKなど、中小にも編み込み式を扱っているメーカーがあります。
着けたままシャンプーでき、ズレる心配がないのはシート式と同じです。
編み込み式は装着も取りはずしもサロンでやってもらう必要があり、
自毛が伸びてくると、カツラが少しゆるんでくるのが難点です。
泊まりがけの研修や出張などで会社の同僚と同室になることが多い人は、
連続装用タイプのほうが便利かもしれませんね。
編み込み式も月に1回、着脱式も1~2ヵ月に1回はサロンに通い、
カツラに合わせて自毛をカットしてもらう必要がありますが、
シート式の場合はサロンに通う回数がもっと多くなります。
どのタイプのカツラが一番使いやすいかは、人それぞれのようですから、
事前に資料を取り寄せて、よく検討してから決めるといいのではないでしょうか。
頭皮ケアと育毛サプリの併用で、薄毛改善をスピードアップ
育毛シャンプーや育毛剤の頭皮ケア、怠らずにやっても、
成果が出るまでにどうしても時間がかかってしまいますね。
そのため、最近は育毛サプリメントと併用する人が増えてきました。
育毛サプリは各種の育毛作用を持つ成分を配合した〝飲む育毛剤〟ですが、
医師の処方が必要な医薬品の「プロペシア」と違い、健康食品です。
誰でも買えますし、使用法を守れば副作用の心配もほとんどありません。
非常に多くの種類が出ていますが、ネットのランキングでは
「Hatto」と「ダブルインパクト」の人気が目立ちます。
「Hatto」は米国で病気の治療薬として話題になった新成分MSNを配合、
モニター実験の発毛率83%という驚異的な結果を出している育毛剤。
最短で3ヵ月と、販売元は発毛までのスピードにも自信を持っているようです。
もう一つの「ダブルインパクト」は、名古屋市立大学を拠点に研究開発され、
大豆のイソフラボンと唐辛子のカプサイシンの育毛効果に着目した育毛サプリで、
服用開始から半年で、9割以上の人に効果が実感されたそうです。
大学発の育毛サプリでは、熊本大の「スーパー来夢」や阪大の「パルテノライドEX」も
8割を超える高い改善率が臨床試験で確かめられています。
育毛シャンプーや外用の育毛剤といっしょに使えば、
かなり高い効果が期待できそうです。
体が冷えると薄毛になりやすい!? ストレスや喫煙、運動不足も冷えの原因
花王の育毛トニック「サクセス」のCMに出演している伊藤英明さんや、
第一三共ヘルスケアの「カロヤンアポジカ」のCMに出演中の佐藤浩市さん。
髪もフサフサと、いかにも仕事ができそうなビジネスマンというイメージです。
「あれ!? おれは薄毛が進行する前からフサフサしてなかったぞ」と、
思っている方もいるでしょう。
もともと髪の毛1本1本が細くて、しんなりした髪の人、いますよね。
東洋医学でいう「陰性」の体質の人には、こうした髪質の人が多いそうです。
もちろん、陰性というのは性格が暗いということではありません。
東洋医学では人間の体質を「陽」と「陰」に大別していて、
陰性の人は体温が低めで、体が冷えやすいという特徴があります。
体が冷えると、血液の流れが悪くなって、頭皮の血行も悪くなります。
その結果、髪に必要な栄養分を十分に補給できず、育毛が妨げられてしまうのです。
体質が陰性の人は、男性でも冷え性の人が多く、
ストレス、喫煙、運動不足、オフィスの冷房なども体を冷やす原因になります。
日ごろから手足が冷えやすいなど、心あたりがある方は、
体をよく動かし、体を冷やさないようにすることが大切。
入浴はシャワーだけですませずに、湯船で体をよく温めて血行をよくし、
寝る前は喫煙などで体温を下げないように注意しましょう。
東洋医学では、陰性の人は「陽」の性質を持つ食べ物を摂るように心がけて、
陰と陽のバランスをとることを勧めています。
ちなみに、陽性の食べ物は魚介類や肉類、朝鮮人参、梅干、
野菜ではカボチャ、タマネギ、レンコン、ニンジンなど。
酒類はみんな陰性なので、つまみを選ぶときの参考にしてはいかが。
面接はスキンヘッドNG!? あきらめる前に脱毛外来へ
薄毛を気にするくらいならと、スキンヘッドにする若い男性が増えていますが、
採用面接では〝スキンヘッドNG〟の企業が少なくありません。
もちろん、業種や社風にもよりますし、大事なのは中身ですが、
入り口からハンデ付きでは、どうしたって不利です。
薄毛を気にしてスキンヘッドにしている人は、発毛や育毛をあきらめたか、
育毛や発毛のためのケアを本格的にしてこなかった人が多いようです。
今まで薄毛の診断を受けたことがない人は、
一度、大学病院などの脱毛外来で診察を受けてみるといいかもしれません。
従来は、前頭部や頭頂部から徐々に薄毛が進行していくAGA(男性型脱毛症)は、
病気でないから医療の対象ではないという見解が大半でしたが、
最近はAGAも診療対象として脱毛外来を設ける病院が増えてきました。
「おやじがハゲだから」と、遺伝とあきらめていた薄毛の陰に、
過度の精神ストレスや栄養の偏り、何らかの体調不良などが隠れていることもあります。
医学的な診断を受けて、薄毛の症状や原因がわかれば、
増毛しながら本格的に発毛に取り組むのか、カツラ生活に入るのか、
今後の方針も迷いなく決めやすいですよね。
クリニックと名前はついていても、医師ではないスタッフがスコープで頭皮を見るなど、
簡単なカウンセリングだけですませるところもあります。
最初は医師の資格を持った人がきちんと診察してくれるところを選びましょう。
